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2021年4月12日月曜日

写真 スミレの異常繁殖

「菫ほどな小さき人に生まれたし」の現場は???


夏目漱石に「菫ほどな小さき人に生まれたし」という俳句がありました。
漱石はきっとこの写真のようなスミレを見たのかも知れません。












一方、スミレに関しては、我が家の家庭菜園の畑に異変がおきています。
3年前にどこからか種が飛んで来たスミレが1株だけ花が咲きましたが、今年はこんな状況になっています。

夏目漱石が、このスミレを見てどう思うでしょうか?
上部に少し見えるのが、ネギです。

春先の畑の雑草としては、スミレと競合するのが、主に「ホトケノザ」なのですが、これを取り除くと、スミレの天敵がいなくなり、後は作物のネギにお構いなしに、わがもの顔で繁殖し、現在のネギ畑の畝はこんな様子です。

2021年4月5日月曜日

読書 葉室麟「古都再見」を読んで

 人生の幕が下りる前に移り住んだ京都でのエッセイ

著者:葉室麟
出版:新潮文庫

司馬遼太郎の「街道をゆく」は、私の愛読書のひとつなのだが、残念なことに、京都の洛中に関しての街道(テーマ)が入っていない。
「街道をゆく」に取り上げられた京都付近の街道は、「洛北諸道」「叡山の諸道」「嵯峨散歩」「大徳寺散歩」等があるが、いずれも「洛外」で、「洛中」に関して書かれたものがない。理由はわからない。(ご存じの方が居れば教えて下さい)
その空白を埋めてくれたのが本書である。

ただ冒頭から「人生の幕が下りる。近頃そんなことをよく思う。(中略)今年(2015年)二月から京都で暮らしている。これまで生きてきて、見るべきものを見ただろうか、という思いに駆られたからだ。(中略)幕が下りるその前に見ておくべきものは、やはり見たいのだ」と、自分の余命を知っているかの如き悲愴な覚悟をもった書き出しである。

全編を通じて、京都とその歴史を語りながら、いわゆるガイドブックのようなものは一切ない。日々の苦悩に悶々としながら生きた歴史上の人物を、身近な人間として静かにじっくりと語ってくれている。著者の優しさだろう。

著者は本作の連載(当初は週刊新潮に連載)を終えたちょうど1年後に他界した。この続きを読めないのが残念でたまらない。
葉室麟の愛読者としては、是非読んでおきたい1冊である。

追記
私も著者がいうように「人生の幕が下りる」前に1年間でいいから京都に移り住んで、写真を撮りまくりたい。

2021年4月4日日曜日

街道を撮りにゆく 福島の桃源郷・花見山2021

        花々に圧倒されます


20年程前に初めて訪れた時の写真です。(当時はポジフィルム)
今は樹々も大きくなりボリューム感が凄く、様子が全然違います。
2021年は以下の写真をご覧下さい。素晴らしいの一言に尽きます。


「花見山」は、阿部伊勢次郎さんとご家族の方が、それまで花を栽培していた山を、花を観たいという人々の要望に応えて、昭和34年に一般に無料で「花見山公園」として開放しました。写真を見ていただければ分かりますが、個人でここまでやるのは、大変な事だったと思います。感謝の念でいっぱいです。
そんな花見山へ2021年4月に入るとすぐに行ってきました。

また、写真家の故・秋山庄太郎氏が、毎年写真撮影に訪れて「福島に桃源郷あり」と称えて、全国的にも有名になりました。

春になると、花見山の正面に雪を頂いた吾妻連峰が見え、桜、レンギョウ、ボケ、モクレン、ハナモモ、サンシュユ等々が、宝石を散りばめたように咲き誇ります。

以下写真でご覧下さい。

途中の東北自動車道から桜越しに見える安達太良山

花見山の入り口です。













最初に出迎えてくれるのが、ツクシとヒメオドリコソウと菜の花です。




花の種類が多く、それが混在しているので圧倒されます。
冒頭の写真のハクモクレンと比較するとかなり大きくなりました。

連翹(レンギョウ)

山茱萸(サンシュユ)
白木蓮(ハクモクレン)

日向水木(ヒュウガミズキ)

名前が分かりません? ご存知の方は教えて下さい。

菜の花で書いたハートマーク

以上、ここでは載せきれない程の花々に圧倒されます。4月初旬の今がピークです。
「いつ行くか? 今でしょう」

2021年3月28日日曜日

街道を撮りにゆくー岩宿の里(カタクリ)

   旧石器時代の遺跡付近にカタクリの大群落


この日(3/26)は「わたらせ渓谷鉄道」神戸(ごうど)駅の花桃の様子を見に行こうと出かけましたが、途中寄り道をして岩宿のカタクリの里に立ち寄りました。
ここは旧石器時代の遺跡があるのですが、この遺跡は半端な遺跡ではありません。

ここは、昭和21年に旧石器時代の遺跡が発見され、この発見によりそれまで土器時代以前の日本列島に人類は居住していなかったとされた定説が覆り、日本にも旧石器時代が存在したことが証明されたという、貴重な「岩宿遺跡」です。
この遺跡のある稲荷山の北斜面に、カタクリの大群落があります。

この日は、到着したのが午前8時過ぎだったので、カタクリの花弁はまだ開いてなくて、暫く待っていると、やがて気温があがり、北斜面の一部に朝日が差し込みと徐々に花弁が反り返って、凛とした姿になっていきました。
カタクリの花の特徴は朝日を浴びると、花被片が開き背面で交差するほど極端に反り返り、夕暮れに閉じる運動を繰り返します。日差しがない曇りや雨の日には、花は開かないまま閉じています。

以下、写真で岩宿のカタクリをご覧下さい。

見事に反り返り、凛とした姿が印象的な花です。




【わたらせ渓谷鉄道・神戸駅の花桃】
岩宿のカタクリに魅せられて時間を使い過ぎ、神戸駅へ向かうかどうか・・・昼頃には帰えらなければならないので、難しい判断です。さてさて・・・・

2021年3月25日木曜日

写真 我が家のラン展 2021

     世界らん展に対抗して???

「世界らん展 2021」が今日(3月25日)から始まりますが、厚かましくもそれに対抗???して、ささやかながら「我が家のラン展 2021」を開催いたします。

現在我が家で咲いているランをご紹介いたします。殆どが、屋内のミニランが中心ですが、屋外にも少しあります。                         

謎めいたラン

笑うラン

     

パフィオペディラム
3枚のいずれも、同じパフィオペディラムです。
袋状の唇弁が特徴的なランです。








ミニカトレア:いつも良い香りを漂わせています。

ミニ胡蝶蘭NO1

ミニ胡蝶蘭NO2(NO1とは唇弁の色が違います)

ミニ胡蝶蘭NO3

ミニ胡蝶蘭NO4

春 蘭

他に「エビネ」が2種類、岩千鳥、口紅シラン等々がありますが、今は咲いていないので割愛します。

2021年2月16日火曜日

街道を撮りにゆく 越辺川の白鳥たち(黄金に染まる刻)

 

       越辺川のモルゲンロート

朝陽が川に差し込む一瞬だけ、白い白鳥たちが黄金色や真っ赤に染まるときがあります。山でいえば「モルゲンロート」に当たる時間です。

その瞬間をご覧ください。




















2021年2月12日金曜日

街道を撮りにゆく 越辺川の白鳥たち(飛翔編)

                                   埼玉にも白鳥がいた!!!

以前は、猪苗代湖や伊豆沼等、東北地方にまで白鳥を撮りに行っていました。数年前に埼玉YPCに入会して、クラブの人に埼玉県にも白鳥が飛来する場所があると教えてもらい、意外と家から近い所に白鳥がいるのを知り驚きました。
其の白鳥の飛来地とは、越辺川で、毎年100羽以上の白鳥が飛来します。

越辺川は埼玉県中西部を流れる荒川水系入間川の支流で、埼玉県の越生地区の黒山三滝付近に源を発し、越生梅林を抜け、その後鳩川、高麗川、都幾川をそれぞれ合わせ、県道12号線の釘無橋を越えた川島町付近で入間川に合流し、その後荒川となっていきます。
延長約36kmの川です。
越辺川が支流の飯盛川と合流する付近(川島町)に、初冬になると浅瀬に白鳥を始め多くの渡り鳥が飛来し越冬します。

その情報を聞いて何回か通った時期があり、その時に撮影した写真を今回整理してみましたのでご覧ください。

今回は飛翔編です。以下写真をお楽しみ下さい。(続編も計画しています)






 
 2段重なり

 3段重なり

 
 時には、自衛隊の飛行機と編隊を組むこともあります???

まだ暗いうちから飛び立つときもあり、その時は、河原にカメラバッグを置き捨てて慌てて撮影しました。