黒部川の秘境を走る知られざる地下トロッコ
黒部・祖母谷(ばばたに)へ向かうトンネル祖母谷へ向かう途中の「人食い岩」
黒部川の「下ノ廊下」の水平歩道の雰囲気があります。
ただ最近富山県が公表した費用の目安は1泊2日で13万円。東京からの旅費等を加えると20万円程度になるそうで、高いのに驚きました。
私は、以前に富山県が、無料見学会を募集していましたので、それに応募して当たり、このルートを無料見学した次第です。(当然のことですが東京からの旅費や宿泊費は自分持ちです)
<ここからが「黒部宇奈月キャニオンルート」の本題です>
最近たびたびTVで放映されている「黒部宇奈月キャニオンルート」が今年(2024年)6月にオープンされます。
<クリックすると上記の地図が拡大して見ることができます> |
私は、以前に富山県が、無料見学会を募集していましたので、それに応募して当たり、このルートを無料見学した次第です。(当然のことですが東京からの旅費や宿泊費は自分持ちです)
ルートは黒四ダム出発と宇奈月側の欅平出発の2通りありますが、私は黒四ダム出発のルートで行きました。
以下、写真でご覧下さい。
お馴染みの黒四ダムからスタートです。
最初はバスでの移動です。
晴れていると、こんな裏劔の紅葉が見ることができるそうです。
冬ならこんな絶景だそうです。
凄い急勾配の場所があります。
以下、写真でご覧下さい。
お馴染みの黒四ダムからスタートです。
最初はバスでの移動です。
殆どトンネル内の移動ですが、時々外部の景色を見ることができます。
但し、この日は雨・・・
凄い急勾配の場所があります。
これを降りると黒四発電所です。
黒部第四発電所
黒部第四発電所
このプロジェクトは、NHKのドキュメンタリー番組「プロジェクトX~挑戦者たち~」でも取り上げられ、平成14年のNHK紅白歌合戦では中島みゆきさんが同番組の主題歌「地上の星」をくろよん構内で熱唱。寒さと疲労で動けなくなった中島さんはくろよんの応接室で年を越したそうです。
やがて、眼下に黒部川が見えます
仙人谷ダム黒部川第三発電所(黒三発電所)で発電を行うためのダムです。昭和15年(1940年)に完成。
高熱隧道を見学
吉村昭の小説「高熱隧道(ずいどう)」で知られる高熱の岩盤がある。工事中は160度を超えたため、掘削作業員に別の作業員が後ろからホースで水をかけ続けたそうです。トンネルが貫通すると風が通るようになり、気温はやっと40度超に下がったそうです。
翌日はトロッコ電車で、宇奈月温泉へ向かいます。
宇奈月温泉近くの「山彦橋」
吉村昭の小説「高熱隧道(ずいどう)」で知られる高熱の岩盤がある。工事中は160度を超えたため、掘削作業員に別の作業員が後ろからホースで水をかけ続けたそうです。トンネルが貫通すると風が通るようになり、気温はやっと40度超に下がったそうです。
地上に出ると、別世界が広がっていました。
欅平から祖母谷(ばばたに)の最奥まで歩いてゆくと、「山小屋 祖母谷温泉」があります。
ここは、白馬岳や唐松岳の真裏に当たり、登山(むしろ下山?)のベース基地です。
今夜の宿は、奥黒部の名湯と言われる「名剣温泉」です。
宇奈月温泉近くの「山彦橋」
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