花や散るらむ・・・満開以上花吹雪未満の状態です |
丸墓山古墳(さきたま古墳群)の桜
「さきたま古墳群」は、かつては地元以外ではそれほど有名ではなかったのですが、和田竜の小説「のぼうの城」(野村萬斎主演で映画化)で一躍有名になり、今や桜の有名スポットになっています。
※「のぼうの城」の原型となった石田三成の忍城の水攻め
豊臣秀吉の小田原北条氏への攻撃に際して、北条氏の支城であった(行田の)忍城(おしじょう)は、石田三成率いる豊臣方2万人以上の軍勢に対して、わずか5百人で対抗する。
三成は、全長28㎞に及ぶ堤防を築き、利根川・荒川の水を利用して忍城を水攻めにしたのですが落城せず、最終的には北条氏の本拠であった小田原城が秀吉に降伏したため、北条方であった忍城も開城しました。そして三成には「三成の戦下手」というイメージが付き纏うようになったそうです。
以下、写真をご覧ください。(冒頭の写真は過去のものですが、それ以外は4月4日現在)
この頂上からは、忍城および、この付近一帯の展望が開けています。
近くには「石田堤」と呼ばれる当時築いた堤防の跡が残っています。
〈参考〉映画「のぼうの城」のポスター
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