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2021年6月6日日曜日

街道を撮りにゆく スズランと絶景の「入笠山」

      スズランが咲き乱れる高原の花園


南アルプス最北端の入笠山は、標高は1955mと2000mにも満たない山ですが、山頂に立てば、360度の視界が開け、日本百名山のうち32座が望める「眺望抜群の山」であり、またスズランや高山植物等の「花の名山」でもあります。
更に、ゴンドラで一気に1780mまで運んでくれるので、楽々登山が魅力です。

(冬は空気が澄んでいるので遠くまで見え、雪山のエントリーコースとして人気があります)
正面になる北側には八ケ岳が望め、時計回りに、富士山、南・中央・北アルプスが望めます。

6月になれば、ゴンドラの山頂駅近くの山野草園公園では、20万株のドイツスズランが見頃を迎え、また絶滅危惧種の「釜無ホテイアツモリソウ」が咲き始めます。
さらに山野草園公園から奥に進み、入笠湿原に向かうと、種々の高山植物が見られます。
特に、入笠湿原の日本スズランは有名で、6月下旬頃には百万株もの日本スズランが咲き乱れます。
6月下旬~8月が高山植物のピークを迎えるようですが、6月初旬でも、ドイツスズランを始め、それなりには咲いていますので、以下に紹介いたします。

ドイツスズラン

釜無ホテイアツモリソウ

ツバメオモト

ヤマシャクヤク

ニリンソウ

マイズルソウ

ミヤマエンレイソウ

 ここから、入笠湿原に入ります。
入笠湿原

クリンソウ

日本スズラン

日本スズラン

サクラソウ

ここに掲載していない花々もまだまだあります。
またカラマツが多いので、秋には黄葉も期待できそうです。

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