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2019年12月6日金曜日

読書「ときどき京都人」


           「ときどき京都人」

著者:永江朗
出版:徳間書店

著者は東京在住ながら、京都で町屋を買い入れ、奥さんと月の内1週間~10日間程そこで暮らしている。
通常の観光案内とは違い、また京都に永住している訳ではないが、それなりの時間の余裕もあるので、のんびりとしかも新鮮な目で、身近な京都を紹介してくれているのが嬉しい。


そういう著者も、やがて体力的に東京と京都の往復がつらくなるときにどうしようかと思う。その時は「ときどき京都人」ではなく「ずうっと、京都人」になるかも知れないという。
どちらにしても「人生の最高の贅沢」をしていると思う。羨ましい限りである。

この本と「京都ぎらい(井上章一)」を併せて読むと、いくらかは京都を知った気分になると思います。

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